第69回東六万燈会・夏まつりが、開催されました。

いつもの東六夏まつりは、東六小学校の校庭で櫓を建てて盆踊りの会場を作りその周りには、ＰＴＡや商店街の出店が出ていました。そしてくじ引きや最後には、大きな花火（ナイアガラの滝）も打ち上げていました。
そして　3年の1回行われる東六万燈会では、このイベントの他に子供達に万燈に絵を描いてもらいそれを櫓の周りに吊って皆さんに見て頂いていました。
今年は、新型コロナの蔓延の為、学校内に不特定多数の人が出入りすることは、子供達の健康を守るために遠慮して欲しいと要望が出ました。
それはそうだが、今回、万燈会を行わないと東六番丁小学校は、建て替えの時期に入りしばらくできないことが決定してしまい伝統をつなげないと言う問題に直面しました。
それでは！と出た案が、東照宮から宮町通りに置き万燈として並べたり仙岳院、清浄光院、延寿院にも万燈を並べると言う案でした。

　初めてと言う中でしたので役員の皆様の苦労は多かったようですが、実際、開催してみての地域の方々の評判は上々で大変、喜ばれました。
３年に１回と言わず来年も是非、行って欲しいと言う言葉もたくさん頂きました。
今年は、宮城県・仙台市 緊急事態宣言発令中（8月12日から9月12日まで）の中でしたので　東照宮で行う予定だった宮町商店街の出店（テイクアウト）や連合町内会で例年行う抽選も中止になりその面では、淋しい祭りになりましたが、来年こそは、楽しい夏まつりが出来たらいいなぁ。と仲間と話し合っています。
また今回のようなお宮町通りにも飾る置き万燈が、来年になるのか３年後になるのかは、わかりませんが、再度、できることを強く願っています。
もし　今回のような置き万燈の企画が出来たら　例えば　インスタでアップして優秀作品を発表する。インスタ映えするスポットを作る。浴衣で参加の皆さんには、サービスをする。など面白企画で皆さんに楽しんでもらえるのでは？と嬉しい企画案も出ています。

18時頃からポロポロと雨が降り出しましたが、たくさんの方が、来られておりました。東照宮から宮町通りを見ると本来なら万燈の光が、2本の線で見えると思いましたが、昨夜は、土曜日と言うのに大渋滞で車のライトで万燈の光がかき消されていました。

万燈の片づけが終わった時には、いつもの少ない交通量に戻っていましたのできっと万燈を見る車で渋滞したのではないかと思っています。

お宮町通りにもたくさんの万燈が並べられ多くの通行人の目をくぎ付けにしておりました。東六番丁小学校の全学年の生徒たちの作品でしたので至る所で保護者の皆さんが、記念撮影をされている光景が見えました。

仙岳院の万燈

延寿院の万燈

清浄光院の万燈