宮町商店街振興組合がお送りする仙台市青葉区宮町の地域情報サイト

宮町と山形県西川町との関係について

1997年10月に始めて行われた宮町秋まつりから 西川町とのお付き合いの始まりです。

 

と言う訳で まずは、この秋まつりの成り立ちのお話をしましょう。
第1回宮町秋まつりは、仙台 岩切線の開通 《 北四番丁?中江 》 を 記念して 行われました。
第1回は、道路開通前でしたので 宮町通りと仙台岩切線(北四番丁)の東側道路上をお借りして行われました。このお祭は、開通記念であったことから一回限りの予定でしたが、地元地域の方々から絶大な好評を博し 継続することになりました。
2回目以降の宮町秋まつりは、仙台東照宮境内で行われており 地元の皆さんのみならず 遠くからも たくさんの方が、いらっしゃるほどの大きなイベントになっています。

 

さて 本題の西川町とのきっかけは、この第1回目の秋まつりの年に  偶然、西川町出身者を中心とした西川のまちづくり応援団が、発足したことでした。

 

現理事長(当時は、青年部の副部長でした)である佐藤の母の兄の奥さんが、西川町出身のお蔭で 応援団の情報を知り つながりを持つことになりました。

 

その後、第10回秋まつりと言う節目では、さらに結びつきを深めようと西川町との友好締結(おのおのの方言を入れた締結書)に至るほどの関係となりました。
西川町とは、わらびやなめこの販売時に産直として商店街の中で年に2回販売していましたが、2010年(平成22年)4月からは、月1回、2回の産直市が、開催されるようになりました。

 

2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災では、震災後、すぐに避難所(東六小学校・北六小学校)へ救援物資として 月山自然水 つや姫(米) トイレットぺーパーも 届けて頂きました。
さらに避難所の北六小学校へは、山菜そばを作って頂き ご馳走にもなりました。

 

永く付き合ってこれたことが、窮地に追いやられていた地元の人々に救いの手が、差し伸べられたことを 深く感謝するとともに 絆が、いかに大切かを痛感した出来事となりました。

 

今後も 西川町の人との交わりながら お宮町の人々が、豊かな生活が、送れることを 切に願っています。