宮町商店街振興組合がお送りする仙台市青葉区宮町の地域情報サイト

新型コロナウィルスへの対応について

宮町商店街振興組合 理事長 佐藤です。ここ宮町商店街の仲間も新型コロナウィルスの影響で大変な日々を送っていますが、この難局を乗り越え明るい未来に一日も早く変わることを切に祈っています。

今日は、新型コロナウィルスのことで書き込みたいと思います。

今、日本では、人から人に移る新型コロナウィルスの蔓延を防ぐため私たちは、3つの密を避けて行動するように言われています。(1)換気の悪い“密”閉空間、(2)多数が集まる“密”集場所、(3)間近で会話や発声をする“密”接場面です。

これだけでは、わかりにくいので京都大学のウィルス研究所 宮沢孝幸(准教授)先生のツイッターから抜粋してウィルスの正体も含めて紹介します。

新型コロナウィルスに感染しないようにするには、外出時は、鼻や目、口、唇を触らない!触らないように気をつけていれば触らなくなるそうです!ウィルスは、手から移る!⇒まずは、手洗いが一番!できなければアルコールスプレー、ウェットティッシュ、濡れハンカチで対応しましょう。家に帰ったら、アルコールがあるなら玄関ですぐに吹きかけドアノブも拭くこと。

鼻で呼吸する!口呼吸では、ウィルスを吸い込み 肺の奥で増殖します。花粉症の人は、鼻が詰まり口呼吸になるのでマスクを使用しましょう。

食事は、酒は飲まずに黙って食べることに専念!食事後、おしゃべりをしたいのならマスクを着用が必須!

この感染者が増える負のスパイラルを止めるには!

この新型コロナウィルスの特徴である問題は、感染しても自覚症状(無症状)であってもウィルスをまき散らしていること。軽度の症状で終わる人もいてその人が、他人にコロナウィルスを移し重症化させ最悪、死に至らしめると言う恐ろしい病気です。

感染拡大を止めるには、自分は、無症状でも感染していると思い人に移してはいけないと思うことから始めなければなりません!

と言うことは、新型コロナウィルスが移らないようにすると言う発想ではなく自分は、すでに新型コロナウィルスに感染しているので移さないようにすることが大事である。そうすれば感染拡大を抑えられると書いていました。まさにコペルニクス的回転の発想こそ 新型コロナウィルスに打ち勝てるヒントがあると私も京都大学の宮沢先生のお話で感じました。

私の見解としては、若い人や大人でも私は大丈夫と気にしていない人もおられるようですが、自分が感染したら身近であるその家族全体や仲間にも感染し最悪、人を死へ追いやることもあることも肝に銘じてほしいです。しいては、心無い一人の行動が、社会全体に蔓延してしまう恐れもあります。

動物は、普通、家族単位で群れを作るものですが、人間は、他人とともに群れを作り社会を形成して成長してきました。言うなれば他人も仲間とみなせば助け合って生きているのが人間なのです。それ故に人の交流が増え便利にもなったのですが、今回のような新型コロナウィルスの感染スピードも早まり世界中に広がり手のつけられない状態になったのも事実です。

今後の感染爆発を防ぐには、他人事を自分事として捉えることが大切なんだと思います。